忍法落ち葉隠れの術の巻 :伊賀のウピ丸&甲賀のソラ影
2007年 11月 03日
凛!(ぷるっ)
今朝、表に出た時の空気、もはや冬!身が引き締まる冷たさでした。
そしたら案の定、札幌は午前中初雪がちらり!
いよいよ長い長い冬の始まりですね。
さて、本日は、トリオ☆ザ☆パンチョス劇場です!
秋の峠道を舞台に二匹の忍者たちが暴れ回ります!
どうぞお楽しみ下さい!
ちょん!ちょん!ちょん、ちょん、ちょん、ちょん、ちょん!
秋深い月寒城に向かう峠道。
甲賀の忍者ソラ影は終わり行く秋の景色を愛でる暇もなく、夜半の内に忍び込んだと噂される忍びの者の消息を探し歩いているのであった。月寒城に厳重に保管されていた南蛮渡来の珍菓「千代粉麗糖(チヨコレイトウ)」は昨夜のうちに跡形もなく消え去った。おそらく忍びの者はこの辺りに潜伏し、さらなる宝物を狙っているのだろう。
伊賀の忍者ウピ丸は得意の忍法落ち葉隠れの術を使い、ひっそりと身を隠していた。
昨日の「千代粉麗糖(チヨコレイトウ)」の美味を思い出しながらひっそりと身を隠していた。
向かいから甲賀の忍者がひたひたと歩み寄ってくるが、ウピ丸の忍法落ち葉隠れは未だかつて誰からも見破られたことはない。
案ずるに足りぬ。
甲賀のソラ影は、ふと甘い香りに足を止めた。
ふぬ、上質な加加阿(カカオ)が醸し出す芳醇な香り!伝説の南蛮渡来の「千代粉麗糖(チヨコレイトウ)」の香りではないか。
とすると、忍びの者はこの近くに?
と、甲賀のソラ影は落ち葉の中に黒くてもじゃもじゃする刷毛のような物を発見した!
なんと、ウピ丸のシッポが落ち葉の中からニョッキリ出ていたのであった。
「くせ者、見破ったり!」
ソラ影は伊賀忍者が仕組んだ落ち葉の帳を払い、踏み込んだ。
「甲賀のソラ影参上!伊賀忍者、観念せぇ!」
伊賀のウピ丸、とっさにはね除け、瞬時に戦闘態勢に入る。
「せっしゃ、伊賀のウピ丸だー!、そなたとの一騎打ち楽しみにしてたぞ!」
両陣営最強の忍者と称されているウピ丸とソラ影の壮絶な一騎打ちが、今まさに始まらんとしている。
疾風怒濤の戦場となった秋深い公園は、落ち葉が竜巻に舞い上がるがごとき壮絶な景色に一変した!
「待て!ウピ丸!」
崖に追いつめられたウピ丸はソラ影の一突きをヒラリと交わす。
斬!(ぽちん)
出た!ソラ影の、忍法ネコパンチ!
ウピ丸は思わず「うぐっ!」と叫び声をあげる。
殴!(ぱふん)
劣勢に立ったウピ丸は最後の力を振り絞り、忍法クマパンチ!
ソラ影は落ち葉の山にもんどり打った!
「ソラ影、
本日の処は
退散しよう。
なかなかの
好敵手!
そなたの名は
しかと覚えておくぞ!」
ウピ丸が坂を駆け下りる。
「では、忍者だけに、これにて
ドロンさせていただきやす!」
甲賀の忍者ソラ影、秋の峠に一人佇む。
決闘の後のほてった頬をなでる風は、もはや初冬の冷たさだった。
ウーピーとソラが繰り出す忍法にわくわくしたあなた、あなたの肉球で↑↑↑をパフッとねっ!
今朝、表に出た時の空気、もはや冬!身が引き締まる冷たさでした。
そしたら案の定、札幌は午前中初雪がちらり!
いよいよ長い長い冬の始まりですね。
さて、本日は、トリオ☆ザ☆パンチョス劇場です!
秋の峠道を舞台に二匹の忍者たちが暴れ回ります!
どうぞお楽しみ下さい!
ちょん!ちょん!ちょん、ちょん、ちょん、ちょん、ちょん!
秋深い月寒城に向かう峠道。
甲賀の忍者ソラ影は終わり行く秋の景色を愛でる暇もなく、夜半の内に忍び込んだと噂される忍びの者の消息を探し歩いているのであった。月寒城に厳重に保管されていた南蛮渡来の珍菓「千代粉麗糖(チヨコレイトウ)」は昨夜のうちに跡形もなく消え去った。おそらく忍びの者はこの辺りに潜伏し、さらなる宝物を狙っているのだろう。
伊賀の忍者ウピ丸は得意の忍法落ち葉隠れの術を使い、ひっそりと身を隠していた。
昨日の「千代粉麗糖(チヨコレイトウ)」の美味を思い出しながらひっそりと身を隠していた。
向かいから甲賀の忍者がひたひたと歩み寄ってくるが、ウピ丸の忍法落ち葉隠れは未だかつて誰からも見破られたことはない。
案ずるに足りぬ。
甲賀のソラ影は、ふと甘い香りに足を止めた。
ふぬ、上質な加加阿(カカオ)が醸し出す芳醇な香り!伝説の南蛮渡来の「千代粉麗糖(チヨコレイトウ)」の香りではないか。
とすると、忍びの者はこの近くに?
と、甲賀のソラ影は落ち葉の中に黒くてもじゃもじゃする刷毛のような物を発見した!
なんと、ウピ丸のシッポが落ち葉の中からニョッキリ出ていたのであった。
「くせ者、見破ったり!」
ソラ影は伊賀忍者が仕組んだ落ち葉の帳を払い、踏み込んだ。
「甲賀のソラ影参上!伊賀忍者、観念せぇ!」
伊賀のウピ丸、とっさにはね除け、瞬時に戦闘態勢に入る。
「せっしゃ、伊賀のウピ丸だー!、そなたとの一騎打ち楽しみにしてたぞ!」
両陣営最強の忍者と称されているウピ丸とソラ影の壮絶な一騎打ちが、今まさに始まらんとしている。
疾風怒濤の戦場となった秋深い公園は、落ち葉が竜巻に舞い上がるがごとき壮絶な景色に一変した!
「待て!ウピ丸!」
崖に追いつめられたウピ丸はソラ影の一突きをヒラリと交わす。
斬!(ぽちん)
出た!ソラ影の、忍法ネコパンチ!
ウピ丸は思わず「うぐっ!」と叫び声をあげる。
殴!(ぱふん)
劣勢に立ったウピ丸は最後の力を振り絞り、忍法クマパンチ!
ソラ影は落ち葉の山にもんどり打った!
「ソラ影、
本日の処は
退散しよう。
なかなかの
好敵手!
そなたの名は
しかと覚えておくぞ!」
ウピ丸が坂を駆け下りる。
「では、忍者だけに、これにて
ドロンさせていただきやす!」
甲賀の忍者ソラ影、秋の峠に一人佇む。
決闘の後のほてった頬をなでる風は、もはや初冬の冷たさだった。
ウーピーとソラが繰り出す忍法にわくわくしたあなた、あなたの肉球で↑↑↑をパフッとねっ!
by woo-sora
| 2007-11-03 01:09
| トリオ☆ザ☆パンチョス劇場